いつも、できる限り、人や周りに優しくあることを選びたいと思う
素敵なものを手にして
自分のものにするか誰かにあげるか迷ったら
誰かにあげることを選びたい
自分に意地悪な人が、寒そうにしていたら
ジャケットを貸してあげることを選びたい
階段で重そうな荷物を運んでいる人がいたら
周りの誰も気にしていなくても
手を差し伸べることを選びたい
その結果
相手に感謝されなくても
意地悪なことを言われても
助けを断られても
その結果を後悔しないでいたい
私たちは日々、本当にたくさんの選択をしながら生きている
その一つ一つを間違いなく
周りに喜ばれる形で行うことは難しいと思う
でも、もし結局間違ってしまうかも知れないのなら
先のことは分からないのなら
周りの気持ちを正確に読むことができないのなら
「優しい方を選ぶ」という選択肢をしていきたいと思う
その結果
損をすることもあるかも知れないし
傷つくこともあるかも知れないけれど
それを一つの生き方として貫こうとすることで
自分なりの穏やかさ、幸せが生まれるんじゃないかと思う
周りや人をコントロールすることはできないし
自分がしたことの結果をコントロールすることもできない
でも
「自分がしたことが引き起こした結果をどう感じるか」ではなくて
「そうすることを決めたこと自体をどう感じるか」に心を向けていたら
自分が感じることのコントロールは
きっともっとできるんじゃないかと思う
自分がコントロールできるものに意識を向けた生き方をしていけたら
人はきっともっと幸せになれるんじゃないかと思う